特集
2023年
本県漁業が記録的不漁
小売、加工業者にも影響
県水産研究所と県漁協などによると、2023年の本県の漁獲量は2843・5トン、水揚げ金額は16億7661万8千円となり、平成元年(1989年)以降では最も少ない記録的な不漁となった。主力のスルメイカ、サケ、ハタハタ、マガレイ(口細カレイ)の不漁などが要因。不漁の影響は小売業者や加工業者にも及んでいる。県と県漁協では、魚の付加価値を高める取り組みに活路を見出そうとしている。(本紙取材班)
総合
旧清水屋債権者集会
敷地の売買交渉が進展せず
財団債権5800万円に膨らむ
経営悪化で2021年8月に破産手続きが始まった、酒田市の百貨店・マリーン5清水屋を運営していた(株)マリーン5清水屋の第8回債権者集会が1月22日、山形地裁酒田支部で開かれた。破産管財人の加藤栄弁護士(同市北新町1丁目)は、旧清水屋の建物がある敷地のうち、マリーン5清水屋を除く地権者9件と、この区画で再開発事業を検討している敷地の購入希望企業との売買交渉は、平行線の状態が続き、具体的な進展は無いと報告した。(編集主幹・菅原宏之)
▼総合
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