郷土の未来をつくるコミュニティペーパー(山形県庄内地方の地域新聞)
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歳事記

コミュニティしんぶん1891号
令和7年11月28日号


硬い皮に苦戦しサケ料理
[遊佐小学校/遊佐町]
特集

本紙単独インタビュー
山形新幹線延伸には慎重姿勢
佐藤聡鶴岡新市長が抱負語る

 鶴岡市長に10月23日に就任してから約1カ月が経過した佐藤聡市長(57)が11月20日、本紙の単独インタビューに応じた。佐藤市長は「新たな活力を生む取り組みに全力を尽くす」と述べ、行政の無駄の見直しや0~2歳児の保育料無償化、中心市街地の活性化などに意欲を見せた。山形新幹線の庄内延伸には「効果はある」とする一方で、議論が必要として慎重な姿勢を見せた。庄内空港の国際線ターミナル整備はぜひ進めるべきとし、格安航空会社に再就航を働きかける考えも示した。(編集部次長・土田哲史)
総合

遊佐町
「規制対象事業」に再び認定
秋田の業者の鳥海山麓採石事業

 建設・採石業者の川越工業(株)(秋田県にかほ市、川越恵次代表取締役)が、鳥海山麓の遊佐町吉出臂曲地内の所有地で岩石採取事業を計画している問題で、同町は18日、町が制定する遊佐町の健全な水環境を保全するための条例(以下、水環境保全条例)に基づき、同社が9月25日付で提出していた事前協議書の対象事業は、事業を実施できない「規制対象事業に該当する」と認定した。町は今年5月に続き、同社の岩石採取の事業計画を再び規制対象事業と判断した形となった。(編集主幹・菅原宏之)

▼総合
■酒田市議会  議長に進藤晃氏、副議長に齋藤直氏  3常任委、会派構成も決まる
■山居倉庫の整備計画案  レストラン、宿泊施設の提案も  委員から財源や入館料問う意見

▼文化
■『ゆざ・酒田歴史日めくりカレンダー』  紙芝居のよねさんが労作発刊
■諸藩寺社天皇の貴重な書画  本間家への贈り物展開催中
■太陽光発電で農業に活路  原発事故後の記録映画上映
■小中学生の短歌を募集  酒田ユネスコ協会

▼エッセー
■キラリまちキネ銀幕あれこれ[19]
 本多猪四郎の記録映画を本邦初上映  スペインの作家が製作、鶴岡でもロケ
 山王まちづくり(株)代表取締役 三浦新 

▼インフォメーション
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