特集
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JR東日本
庄内の2路線3区間が赤字
地方路線66区間の収支初公表
鉄道利用者の減少が全国的な課題となる中、JR東日本は7月28日、管内を走る地方路線のうち利用者が極めて少ない35路線66区間の収支を初めて公表した。運輸収入から人件費や運行経費などの営業費用を差し引いた収支は、全ての区間で赤字だった。庄内関係で対象となったのは羽越本線の村上(新潟県)―鶴岡間と酒田―羽後本荘(秋田県)間、陸羽西線の新庄―余目間の2路線3区間。このうち村上―鶴岡間は赤字額が最も大きく2019年度が49億900万円、20年度は52億5500万円だった。これを受け庄内の関係者の間からは、山形新幹線の庄内延伸を再検討するよう求める声や廃線含みの動きを危惧する声、将来の鉄道の在り方をどうすべきか議論するべきとの提言などが出ている。(本紙取材班)
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旧清水屋債権者集会
全地権者と売買交渉始まる
負債が約10億円に膨らむ
経営悪化で昨年8月に破産手続きが始まった酒田市の百貨店・マリーン5清水屋を運営していた(株)マリーン5清水屋の第3回債権者集会が7月25日、山形地裁酒田支部であった。破産管財人の弁護士は、マリーン5清水屋の全地権者と、この区画で再開発を予定する購入希望企業との間で、不動産の売買交渉を開始したと明らかにした。一方、隣接する同市の第三セクター「酒田駐車ビル(株)」が自己破産申請の準備に入ったことについて、丸山至市長は6月30日の定例会見で「市が経営責任を負うべきものではない」との考えを示した。(編集主幹・菅原宏之)
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庄内の44選手が全中へ
15日から北海道・東北で開幕
第62回山形県中学校総合体育大会(県中総体)が7月22~26日に、東北中学校体育大会が7月30日〜8月11日に開かれた。庄内11校の団体6組と個人9人の計44選手が、8月15~25日に北海道と東北で開かれる全国中学校体育大会(全中)の出場権を獲得した。団体チームを中心に紹介する。8月8日現在、文中敬称略。
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■全国高校総体競泳に出場 鶴岡南男子リレーなど9人
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▼地域情報
■山居倉庫 市、県営展示施設を要望へ ケヤキ並木にウッドデッキ
■母親コーラス全国大会に出場 女声合唱団 コールシオン7年振り
■ウクライナ民話や抑留体験 鶴岡市平和の集い16~20日
■あさのあつこ鶴岡で講演 池上冬樹と作品講評も
■われらの生徒会長/立川中学校 渡部大貴くん(3年)
▼文化
■光の現代アート展21日まで 鶴岡アートフォーラム 電球250個の大作も
■庄内の懐かしい農耕風景 市民が残した絵と写真で
■コミュニティ酒田俳壇/工藤千江子選
■実践型詰将棋ー初心者向けー 第152回
出題/日本将棋連盟 元専務理事 九段 西村一義
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■お盆期間中にじっくり考えたい 医療・介護求人情報
■庄内・内陸ふるさと仕事探し情報
■夢のマイホーム実現計画 お盆にじっくり考えたい
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▼インフォメーション
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