郷土の未来をつくるコミュニティペーパー(山形県庄内地方の地域新聞)
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歳事記

コミュニティしんぶん1854号
令和7年3月14日号


光をまとい市民にPR
[日和山公園の六角灯台/酒田市]
特集

新年度予算案
大雨災害復旧、体育施設改修など盛る
酒田市 過去最大の総額617億円

 酒田市は総額617億円の2025年度一般会計当初予算案を、2月27日に開いた25年定例会第2回3月定例議会に上程した。総額は24年度当初を54億5千万円9・7%上回り、これまでで最も多かった20年度の575億円を上回り過去最大規模となった。昨年7月に発生した大雨災害の復旧関連経費や体育施設の大規模改修・改築費が増えると見込んで「投資的経費」を増額と試算し、人件費の上昇や物価高騰による影響で補助費等などが伸びると見通して「その他の経費」も増額になると試算していることなどが要因となっている。新年度は光ケ丘野球場の改修事業や八幡体育館改築事業が本格段階を迎え、旧マリーン5清水屋を含めた中町地区のグランドデザイン(全体構想)も策定する。(編集主幹・菅原宏之)
総合

酒田一中生 自殺問題
いじめ認め因果関係は認めず
酒田市再調査委が報告書

 酒田市立第一中学校1年生の石澤準奈さんが、2021年2月に校舎4階から飛び降りて自殺した件で、いじめと自死の因果関係を再調査していた「酒田市いじめ重大事態再調査委員会」(委員長・栗山博史弁護士)が、複数のいじめの事実を認めた一方、遺書の中で特定の生徒について非難する表現は見当たらないなどとして「いじめと自殺との因果関係を認めるに足りない」と結論づけた報告書を、矢口明子酒田市長に7日、同市役所で答申した。(編集委員・戸屋桂)

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