追悼
本紙創業者 大谷良雄氏が逝去
故郷思い地域の課題を全戸に
(株)コミュニティ新聞社の創業者で、代表取締役社長と同会長を務めた大谷良雄氏が12月7日午後6時55分、老衰のため死去した。94歳だった。2015年1月に酒田市から自宅のある神奈川県横浜市磯子区に転居し、家族と暮らしていた。葬儀は14日に済ませた。
特集
9年間の義務教育学校開設へ動き
酒田四中、藤島中の学区で先行
酒田市では、第四中学校区内の6小学校の児童数減少による学校統合の必要性が増し、四中も一緒にした義務教育学校を2029年4月に開設する方針を示した。鶴岡市でも藤島中学校の校舎老朽化の改築に合わせ、義務教育学校の検討が始まっている。県内では最上地区で義務教育学校3校が開校しているものの、庄内では初めてとなり、保護者や地区住民の理解と協力を得るための、丁寧な説明が一層重要となっている。(編集委員・戸屋桂)
特集
本紙単独インタビュー
身を切る改革の具体化検討
酒田市議会議長 佐藤猛氏 抱負を語る
酒田市議会の新議長に11月20日付で就任した佐藤猛氏(67)=酒田市大宮=は本紙の単独インタビューに応じ、「人口減少への対応が最大の課題。議会、市、民間の力を結集して、何とかしていかなければならない」との考えを示した。また交通インフラの整備と利便性の向上に向けては「これまで以上に、公明党の人脈をフルに活用していきたい」と強調。来年4月から始まる通年議会では、民意を反映しやすいというメリットを生かした議会運営に取り組んでいく方針も示した。(編集主幹・菅原宏之)
総合
■松陵保育園の閉園1年延期 保護者への説明が遅れ
■年金動画競技会で最高賞 公益大阿部ゼミの3年生
■本格中華で腕ふるう 酒田調理師専の学生
■われらの生徒会長/酒田南高校 田邊快さん(2年)
▼地域情報
■創部8カ月で全国4位入賞 酒田南高校チアダンス部
■全国高専ロボコンで特別賞 鶴高専の低重心・高速ロボ
■3年連続4回目の全国出場 モンテ山形ジュニア庄内
■釣り12月
▼文化
■伝統の印染に新デザインも 斎藤染工場の手仕事展
■酒田の史跡巡る13コース 街歩き『酒田ブラン』第3号
■大時計修理の寄付金募集 致道博物館が返礼用意し
▼インフォメーション
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