郷土の未来をつくるコミュニティペーパー(山形県庄内地方の地域新聞)
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令和6年11月1日号

特集

衆院選山形3区
加藤鮎子氏が4選果たす
3万票差で石黒覚氏を退ける

 第50回衆議院議員総選挙の投開票が10月27日に行われ、庄内、最上両地域が選挙区の山形3区では自民党前職の加藤鮎子氏(45)=公明党推薦=が、立憲、国民民主両党県連と連合山形による2党1団体の統一候補で立憲民主党新人の石黒覚氏(68)との事実上の一騎打ちを制し、4選を果たした。加藤氏は石黒氏に3万票余りの差を付けたが、山形3区内の全市町村で前回総選挙(2021年10月)から得票数を減らした。日本共産党新人の山田守氏(62)は前回総選挙の同党候補の得票数に届かず、広がりを欠いた。投票率は62・17%で、前回総選挙の65・74%を3・57ポイント下回った。(本紙取材班)

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