特集
県・酒田市病院機構2023年度決算
16年連続で単年度黒字を計上
診療単価と患者数の増加などが要因
酒田市の日本海総合病院と日本海酒田リハビリテーション病院、日本海八幡クリニック等診療所を運営する地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構(島貫隆夫理事長・診療科27科、病床数590床)は、2023年度決算で当期純利益5億8千万円超を計上した。単年度収支の黒字は、県立日本海病院と市立酒田病院が統合再編した08年度から16年連続。手術件数が増えたことや新規の施設基準を取得したこと、高額な抗がん剤の使用量が増えたことに加え、鶴岡市など南庄内からの患者が増えたことなどによって、日本海総合病院の患者1人1日当たりの入院、外来の診療単価と患者数がともに増加したことが要因となっている。(編集主幹・菅原宏之)
不妊治療施設を来年4月開設
民間医療法人の事業を継承
特集
部活動が変わる[下]
学区越えた広域クラブ模索
スポンサー募り大会を運営
中学校の部活は2026年度から平日しかできなくなる。休日の受け皿となっている地域スポーツクラブと民間スポーツクラブでは、チームを組むために学区を越えて入会できるクラブを模索したり、スポンサーを募って運営したりしている。一方で主催者たちは事故の補償、指導者の資質向上と謝礼、運営費と保護者の負担といった課題を指摘した。(戸屋桂、土田哲史)
▼地域情報
■新庄古口道路が全線開通 12月7日午後3時から
■陸羽西線の再開は延期
■われらの生徒会長/立川中学校 池田好順さん(3年)
■園芸ワンポイント11月/プリンセチア
■桜島の灰とみそで美味に 庄内産クロダイ料理販売
▼文化
■庄内出羽、猿倉人形芝居が共演 満員の観客が貴重な芸堪能
■春秋書道展で文科大臣賞 皆川咲貴さん(酒田三中2年) 佐藤彩音さん(酒田西高3年)
■全国大会出場の合唱披露 鶴岡土曜会が祈り込め
▼エッセー
■キラリまちキネ銀幕あれこれ[7]
特撮の巨匠を郷土の誇りに 本多猪四郎監督作品を初上映
山王まちづくり(株)代表取締役 三浦新
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■医療・介護 求人情報
■お得な読者特典付き 酒田 鶴岡 忘・新年会情報
▼インフォメーション
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