郷土の未来をつくるコミュニティペーパー(山形県庄内地方の地域新聞)
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歳事記

コミュニティしんぶん1812号
令和6年5月17日号


歴史公園の藤が満開
[第33回ふじの花まつり/鶴岡市藤島歴史公園]

特集

酒田市沖風力発電
市民向け意見交換会 開催へ
県市が共催し6月14日~下旬

 洋上風力発電の事業化に向けた3段階ある手続きのうち、2段階目の「有望な区域」に国が選定した酒田市沖に関し、山形県と同市は6月14日~下旬に市内の7中学校区単位で意見交換会を開く方針を固め、鋭意準備を進めている。同市沖の洋上風力発電を巡っては、地元の住民団体や漁業者などが10日、市役所前の歩道で、住民説明会を開いて市民の意見を聞くように求める抗議活動(スタンディング)を行った。一方、国が発電事業者を公募中の遊佐町沖を巡っても、別の住民団体が4月30日、事業化に伴う健康被害や災害時の安全性など、事業推進に不都合な情報も町民に提供することを経済産業省資源エネルギー庁と山形県に働き掛けるよう求める要望書を、松永裕美町長に手渡した。(編集主幹・菅原宏之)

特集

鶴岡市八森山の発電用大型風車
クマタカ衝突防止に目玉模様
日本野鳥の会「効果は無いだろう」

 エネオスリニューアブル・エナジー(株)(旧社名ジャパン・リニューアブル・エナジー(株)、東京都港区、竹内一弘代表取締役、資本金287億円)は4月16日、鶴岡市八森山で2021年11月から稼働している発電用大型風車5基に関する、環境影響評価の事後調査報告書を公開した。同社は、昨年6月に発生したクマタカの風車衝突死が再発する可能性があることから、昨年8~12月に風車1基の支柱などに目玉模様を塗装した。これに対し、日本野鳥の会山形県支部の細谷千鶴子支部長は「目玉模様くらいでは何の効果も無いだろう」と批判している。(編集部課長・土田哲史)

特集

公共施設の現状[下]
鶴岡市、旧14小学校の13校を活用
コミセン、遊技場、福祉施設と多様

 鶴岡市では、閉校した学校をコミュニティセンターや事務所、屋内遊戯場、福祉施設、養蚕場にするなどして活用を進めている。利用料収入などで黒字となっている施設もあるが、改修や運営には市の補助金が欠かせず、公共施設の適正化は酒田市同様、市の財政の課題となっている。(編集部課長・土田哲史)

▼総合
 ■酒田港  内航フィーダー航路が開設  門司、博多、新潟港を結ぶ
 ■鶴岡天神祭、1900人でパレード  ブルーインパルスの曲技飛行も
 ■釣り5月

▼地域情報
 ■プログラミングで東北最優秀賞  若浜小6年 今野琉冴さん
 ■アイヌ伝統の家造り  記録映画を庄内町で上映
 ■鶴岡初の野菜屋内水耕栽培  障害者就労みんなのサラダ
 ■われらの生徒会長/鶴岡第三中学校 工藤響さん(3年)

▼文化
 ■多様な標本模型で食を理解  特別展「和食」 鶴岡で開催中
 ■砂丘舞台に違いと共通点探る  植田正治と土門拳の写真展
 ■庄内の名所特産を作品に  鷺畑焼の奥村由未さんが個展

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 ■創始415年 祝 酒田まつり

▼インフォメーション
 庄内で開催される各種の公演、講座、美術展、映画、博物館の展示、名所などの最新情報を満載。