特集
酒田市
「市民目線と懸け離れている」
屋内スケート場が重要事業要望の1番目
酒田市は2025年度市重要事業要望全45項目(重点11項目)をまとめ、6月24日に要望書を山形県に提出したが、「県営屋内スケート施設の酒田市への整備」を重点項目の1番目に挙げた政策判断に、一部市民から批判の声が上がっている=投書参照=。市は、3月末で閉館した県内唯一の屋内スケート場「スワンスケートリンク」の代わりに、仮設屋内スケート場を旧松山中学校体育館に整備する方針も示している。市が進めるこうした施策に対し、市民の間には「なぜ屋内スケート場にこだわるのか疑問。市の政策判断は市民の目線と懸け離れている」「税金を使う優先順位が違うのではないのか」といった不信や疑念の声がくすぶる。(編集主幹・菅原宏之)
特集
誘客に不可欠、活動に一層期待
庄内各地で観光ガイドが活躍
前号に載せた設立40周年を迎えた酒田市観光ガイド協会のほかにも、庄内で活動している観光ガイド団体は多い。有償無償のさまざまな団体が、わが地域に誇りを持ち、魅力を発信して観光客に喜んでもらいたい、という気持ちを原動力に活動している。ガイドの高齢化に直面しているものの、地元の魅力を観光客に伝える不可欠な存在として、さらなる質の向上と誘客への活用が期待されている。(編集委員・戸屋桂)
高校総体特集
庄内の10校146選手が出場
全国高等学校総合体育大会 21日開幕
全国高等学校総合体育大会が九州北部を主会場に21日~8月20日に開かれる。庄内からは10校の146選手が17競技に出場する(水泳は19~21日の東北大会後に決まる)。庄内の選手を団体戦を中心に紹介する。1回目は7月26日から競技が始まるソフトテニスのチームを掲載する。掲載は順不同、文中敬称略。(本紙取材班)
▼地域情報
■紙芝居の米さんが先生 鳥海八幡中生が先人学ぶ
■都市対抗野球大会に派遣 鶴岡地区野球連盟 遠藤智彦審判員
■鮮やか紅花まつり 花摘みや料理でにぎわう
■鶴岡公園に床噴水が完成 9月1日まで利用可能
■登校不安な子の進路説明会 6高校の概要や卒業後を
■われらの生徒会長/酒田第三中学校 土門あかりさん(3年)
■釣り7月
■3メートルの骨格複製など300点 恐竜展、あさひ博物村で開催中
■獅子頭と犬猫の作品寄贈 フェルトの中山みどり氏
■下北沢産ビールや限定ケーキも 湯田川温泉で丑湯治祭り
■山王~南銀座通りで夏祭り 食べて飲んで見て聴いて
▼インフォメーション
庄内で開催される各種の公演、講座、美術展、映画、博物館の展示、名所などの最新情報を満載。 |